【音楽の記録】monoloog / モノログ

基本、自宅のCD&LP棚卸 / 偶に、気に入った音楽の記録

#8 | Affinity - 1st Album

  • Title: Affinity
  • Artist: Affinity
  • Release: 1970

バンド名のアフィニティとは、日本語に訳すと

「会合する分子間の結合の程度」となります。

この時代のバンド名としてはなんだか他のバンドとは違う雰囲気を持っているような。

自分はバンド名とジャケットが気になって、それで1曲目のAutumn Leavesを聴いた瞬間にかっこいい!と思ってCDを買いました。

確かDisk Unionで買ったのかな?あの頃は渋谷と横浜のDisk Unionに通っていました。

 

ネットでAffinityのことを調べるととても音楽に詳しそうな方達が

とても詳しいレビューをされています。

おそらく音楽通の人には語りたくなるような要素が詰まっている音楽などだろうと思います。

僕のレビューはゆるすぎて恥ずかしくなります。

いつか先輩方のようなレビューが描けるようになりたいものです。

 

Affinityの音楽はポップな、ジャズロックという感じでしょうか。

あの頃僕がハマっていたのはカンタベリーロックでした。

同じ流れで聴いていました

音の特徴は、全部かっこいい。笑

ボーカル、Linda Hoyleの力強い女性ボーカル

Lynton Naiffのオルガンは曲に華やかさを

Grant Serpellのドラムも際立っている

Mo Fosterのベースもカンタベリーロックっぽいグルーヴィーな音

Mike Juppのギターはエッジィで印象的。

全部かっこいいんです。笑

 

ジャズっぽさもあり

ブルースっぽさもあり

もちろんトラッド、ブリティッシュロックでもある。

1970年初頭の素晴らしい1枚です。

 

忘れてはならないジャケットのアートワークは

Marcus Keefによるもの。

淡い色に包まれた水辺に金髪の女性が傘を持って座っています。

この淡い緑とピンクの色味。

なんだかCaravanのアルバムのIn The Land Of Grey And Pinkに通じるものがあります。

飾りたくなってしまうアートワークです。

 

気になった方はぜひ聴いてみてください。